東京都 Kさま邸
三角形に近い角地の敷地。変形をデメリットではなく、個性としてプラスに考えデザイン。
この住まいのいちばんの特徴は、リビングの円形ソファ。これは「家族や友人が集まりやすく、楽しめる家にしたい」というKさまのご要望をカタチにしたものです。「ピットリビング」と名付けたこの空間を中心に、楽しいコミュニケーションが広がる住まいになりました。 外観デザインも個性的。三角形の変型敷地を逆にいかし、階段状に雁行させた建物のフォルムと外構のアールをリズミカルに組み合わせた、見た目にも楽しい外観デザインとなっています。さらに建物と外構は一体感を出しながらも、フォルムの違いや組み合わせの妙を強調しています。
大勢が集まりやすい円形ソファの「ピットリビング」。団らんを楽しくするアイデアです。
住まいのコミュニケーションの中心は、円形ソファを備えた1階リビング・ダイニング。どの位置に座ってもみんなの顔を見ることができる直径約 3.5mのソファはかなり大きいサイズですが、床面より30cm下げることで圧迫感がなく、落ち着く空間になっています。また、地下にはオフィス兼書斎のほかにプレイルームを設置。楽器演奏やホームシアターとして楽しまれています。
「L字型や対面型のソファよりリラックスできる」という円形ソファのあるピットリビング。
ダイニングやサニタリーなどの日常的な生活空間についても、すみずみまで美しいデザイン性にこだわりました。たとえばダイニングにはガラスのテーブルや鏡面仕上げの収納扉などを用い、自然光や照明に華やかに映える効果を狙っています。また、サニタリーも床・壁の素材や水栓金具、光の入り方や販社の仕方にまでこだわり、豊かな時間が味わえるリラクゼーションスペースに仕上げました。
円形ソファのあるリビングとつながりながら、半独立の落ち着きが感じられるダイニング。
所在地 | 東京都 |
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家族構成 | --- |
敷地面積 | 165m2 |
建築面積 | 82m2 |
延床面積 | 231m2(地階 85m2、1階 82m2、2階 63m2) |
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建ぺい率 | 50% |
容積率 | 100% |
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