京都府 Aさま邸
大開口と吹き抜けが心地よいリビング。猫がのぼって外を眺められるよう、低い家具を選ばれたそうです。
京都の古い街並みになじむ、端正な佇まいのAさま邸。ご夫妻が新居を計画するにあたって最も大事にされたのは「広びろとした住まいで2匹の猫たちと楽しく暮らしたい」ということでした。 そこで、基本プランニングでは廊下をできるだけ作らずに、その分を居住スペースにするよう工夫。さらにリビングの天井は吹き抜けとしてタテの広がりを生み出しています。 その吹き抜けを利用して、猫が歩ける通し梁を設けるとともに、随所にキャットドアを配置。「猫が住みやすい。つまり私たちも住みやすい」とご満足いただける住まいが実現しました。
濃い茶系タイルの素材感で上品な印象となった外観
1階はリビングとダイニングが適度に独立した大空間が広がります。リビングの天井は吹き抜けになっており、明るさと開放感は格別。見上げると空中梁があり、そこは猫たちのお気に入りの通り道になっています。また、キッチンは対面式を採用され、たっぷりとした作業スペースや食品庫、モノの出し入れがラクな引出し式収納など、奥さまのご要望がしっかり反映された空間となっています。
2階寝室のキャットドアから空中梁へ。
2階には主寝室とご主人の書斎を配置。浴室はホテルの居室をイメージされ、寝室の近くに配されました。「浴室が2階にあると、来客の際も気がねなく使えますね」と奥さまにもご好評です。書斎はご主人の仕事だけでなく、趣味のギター演奏など、多目的に活用されています。さらに3階には比叡山の眺めが楽しめるバルコニーがあり、夏はビールを飲みながら花火見物を楽しまれるそうです。
猫が安全に歩けるよう梁の幅も考慮してあります。
所在地 | 京都府 |
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家族構成 | ご夫婦・猫2匹 |
敷地面積 | 217m2 |
延床面積 | 149m2(1階 80m2、2階 64m2、3階 5m2) |
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建ぺい率 | 50% |
容積率 | 126% |
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