構造・工法:
木質系パネル
用途:
住宅

コンセプト

建物の中央にはエレベーターシャフトである「大黒シャフト」が吹き抜けを貫き、構造、空間の中心を担っている。周囲には大開口を設け、そこからの光を受け止める大きな壁を配置することにより、空気感を感じる空間が生まれた。

建築概要

地下1階、地上2階の住宅は、白い箱の浮かび上がったような浮遊感のある外観。玄関に入るとルーバーで見えなかった中庭が現れる。そこからリビングへの扉を開けると、エレベータシャフトである「大黒シャフト」が目前に現れ、リビングの吹き抜けを貫いている。吹き抜けには大きな開口がありミニマルなデザインの階段に光を照らしている。ダイニングからは西側の中庭が望め、ルーバーが道路からの視線と強い日差しを和らげている。

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